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SEIKO SBTR005 レビュー

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以前紹介したSBTR027の姉妹機、同じ8TクロノグラフシリーズのSBTR005。

 

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SBTR027がロレックスのデイトナのような横クロノグラフだったのに対してSBTR005は縦目のクロノグラフとなっている。

同じ8Tでも使われているムーブメントが異なり、SBTR027が8T63でSBTR005が8T67。

金属ベルトの質感も異なる。

本体の大きさや厚さや仕上げは同じで10気圧の防水性能や月差±15秒の精度など基本的な性能はどちらも同じ。

どちらも日付機能付き。

1番の違いはクロノグラフのインダイアルの一つが8T63が24時間表示計なのに対して、8T67は12時間積算計となっておりクロノグラフとしての実用性が高い。

機械式腕時計で本格的なクロノグラフを搭載しているものは高価でオーバーホールなどのランニングコストも高いので、クォーツとはいえ1万円台で購入できるSBTR005はかなりコスパが高いのではないかと思う。

 

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ラバーベルトにしてもスポーティで良い。

 

 


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夜光はこんな感じ。

針の形状はSBTR027と同じだが、インデックスが異なる。SBTR027はインデックスの端に夜光がついていたが、SBTR005はインデックス全体が発光する。

 

アイスブルー色のSBTR029もあって綺麗な色味だけれど、普段使いにはSBTR005の方が落ち着いてて使いやすい。